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ヒージャー汁を食おう！

ヒージャーとは、ヤギのことである。
ヒージャー汁は、お祝いなどの時にしか食べられない。
普段、ヒージャー屋と呼ばれる専門店に行けば食べることができるが
ヒージャー通の方々に言わせると、よそ様の家で振舞われるヒージャーが格別だそうな。
やっぱりただ食いが一番やさ！というわけ。
新築中の家が棟上式のとき、大奮発してヒージャーを丸々１頭振舞うのですが
これが、大変な出費になるそうです。今では、少なくなりました。

で、うふそーなわれわれ一家の食卓にもヒージャー汁が上りました。
弟の職場のヒージャー会のおすそ分け。

これが、ヒージャー汁！！
緑の野菜は、よもぎ。正しいヒージャー汁の食べ方は、
どんぶりにたーーくさんのよもぎを入れて、その上にアツアツのヒージャー汁をかける。
油こってりの、おつゆなのでよもぎを入れれば、さっぱり召し上がれます。
ちなみに、よもぎは無敵のおかんが畑でつんでいたやつを使用。

で、いただきまーーす。
本当は、ヒージャー刺しを食べたかった父、ヒージャー汁を食べるの図。
頭は、そり込みを入れたわけでは、無いです。
ホンとですよ。リアップは、最近頭を気にしてる弟が使ってます・・・

沖縄では、豚もそうですがこのヒージャーも１頭丸ごと食べられます。
もちろん、血もです。多分食べないのは、尻尾とつめぐらいでしょう。
残虐だ！といわないでね。昔からの食生活なんです。

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